平和をもたらす正義の7人、今ここに。
王道中の王道ストーリーで勝負しています。
一癖あるけど腕が立つ仲間を集めていくセクションは、もうワクワクが止まらなかったですね。
そして銃を回してホルスターに納めるまでの銃さばきを、ここまで美しくカッコいいと思えた作品はありません。
ほぼ動作芸術みたいな、ほぼモーションアートみたいな。
惜しいのは、見ようによっては主人公の強い動機に仲間が巻き込まれた形になってしまう部分です。
途中で仲間にそれを打ち明けて、わかった!それでも力を貸してやるよ!っていう感じのシーンを入れて、うまく消化してくれたら最高でした。
それでもめちゃくちゃ楽しめる、完璧に近い映画だと思います。