ヴァンパイアにされたジョニー・デップが200年振りに蘇る映画。
主人公のバーナバス・コリンズのキャラクターがちょっと面白い。禁欲してても誘惑されたらついついセックスしてしまう意志の低いヴァンパイアで、気品の欠片もない。物語としては、「アンジェリークとの決着」と「かつて成就できなかった恋愛」の2つが軸としてあると思うんだけど、どっちもうまくいってるんだかなんだかでよく分からなくて。アンジェリークとの決着やコリンズ家の再興に、ヴィクトリアとの恋についつい夢中になっちゃって〜が挟み込まれるんだけど、これがそんなに話に絡んでこない割にジョニデにとっては深刻な問題のようなのがダルい。
このМの文字は…！
