宇羅丸

地獄の警備員の宇羅丸のレビュー・感想・評価

地獄の警備員(1992年製作の映画)
3.9
数千万、億で絵画買う部署があったり「郵便貯金はいいよね、金利高くて」って台詞があったりバブリーな時代背景がたまらん。映画自体もバブル期の狂気が滲み出てるような。
黒沢清監督はこの時から光と闇の表現を好んでる感じで三つ子の魂、百までな感じ。
大杉漣さんと松重豊さんの共演がバイプレイヤーズ。松重さんが今と違ってだいぶ怖いが大杉漣さんもキモくてよい。