天文学者カール・セーガン原作の映画。
実際に1977年に地球で受信された「Wow!Signal」と呼ばれる信号をストーリーとたくみに絡めているので、リアリティがある。
地球外生命体の交信を描くシーンで、一番相手が安心するイメージを感知して、その姿で話すというあたりは、いかにも上位生命体としての振る舞いという感じがする。
序盤、幼い主人公が洗面所に走るシーンがあるのだが、初見だとここの撮影方法がわからず混乱する。あとから色々考えて結論が出ると遅れて驚く。Later Wowだ。
スターウォーズのようなスペースオペラとは違う、SFの名作。