もた

ウェディング・バンケットのもたのネタバレレビュー・内容・結末

ウェディング・バンケット(1993年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

アン・リーが『ブロークバック・マウンテン』より12年前にゲイカップルを描いた作品だけど、脚本、演出、演技全部お粗末。同じ俳優起用して父親を描いた三部作で、三作目の料理人のやつは見た記憶がある。その二作目は厳格な父と祖国から逃れるようにアメリカでパートナーとの生活を謳歌するゲイの主人公が、親のために偽装結婚するという話。しかし相手の女性に好意を持たれていたのもあり、レイプされて子どもができ、元々のパートナーは激昂(当たり前〜)。親には結局全てがバレたうえにショックで父が倒れるという気の遠くなるような展開を強引に丸く収める。なぜか空港で検査されるところで終わるラストが意表をついてて可笑しかった。
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