KnightsofOdessa

アイドルたちのKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

アイドルたち(1968年製作の映画)
2.0
[歌下手くそ過ぎて正直辛い…] 40点

『死ぬまでに観たい101のカルト映画』という本がある。またかと思った方も聞いて欲しい、この本はコンプリートが簡単なのだ。というのも、殆どの作品がレンタルさているのだ。ただ一つ注意する必要があるのは、カルト映画とは"熱狂的ファンによる小グループによって支持される映画のことである"ので、マジョリティに愛されるような作品ではないということ。普通のテンションでぶつかると粉々になる危険性があるのだ。

ビュル・オジェ扮する女性アイドルのジジ。代表曲が『タツノオトシゴ』。みたいな"これウケ狙い?"と困惑する感じが延々と続く。彼女含めて三人登場するアイドルたちはどれも歌が下手くそで、どうも私の大好きなフランス・ギャルちゃんを思い出してしまうが、ギャルちゃんのほうが単純に上手い。

ビュル・オジェはデビュー作らしい。結構若かった。それ以外見所…ある…?ギャルちゃんくらい素地がないと素っ頓狂な声で歌われても辛いのよ。
KnightsofOdessa

KnightsofOdessa