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モスラ3 キングギドラ来襲のdjangoのレビュー・感想・評価

モスラ3 キングギドラ来襲(1998年製作の映画)
4.3
なかなか深い映画。
3部作をうまくまとめた。
主人公の子役が不登校なんだけど、そのおかげでキングギドラの被害に遭わないとか、考えてやってるなと。
プロレスラーの大仁田が父親役をしてるのも合ってた。
主人公に、死を見せて少し使える状態にして役目を与えるのもストーリー考えてきたなと。
3部作で、怪獣としての仕事をしてるのが、今作のキングギドラだけなんですよ。
人間を殺して、町を破壊するってことですね。
これをしっかりしてるんで、いいですね。
でも、3部作全て、自衛隊は何もしてないですね。
徹底的に存在消されてますね。
そして、今作では、自然を大事にね!というメッセージが消えて、一人の少年の成長と家族の話に絞りましたね。
その結果映画が観やすくなりました。
話もかなり面白くて、現代キングギドラに勝てないから原始時代に行ってキングギドラと戦うんですよ!
でも、決着は現代でつけるっていう味なストーリー。
キングギドラの残酷さから逃げないところがかなり好感。
モスラの羽食いちぎりますからね。
終盤、モスラがパワーアップした時に、キングギドラをワンパンで殺せるのに、まず、羽をぶったぎる。
目頭熱くなりましたよ。
モスラの気持ちが強く伝わってきたから、モスラの痛みが伝わってきたからね。
このシーンは、訴えてきたねぇ~~。
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