こと

ケープ・フィアーのことのレビュー・感想・評価

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)
3.9

恨みを持ち続けることは
永遠に救いからは
遠ざかることになるが
恨みを持って幸せになることは
ないですね。
デ・ニーロの狂気な演技は
もはや演技を通り越した
神の域ですね。
天秤のタトゥーなんて
怖すぎる。
まだ健さんの時代の刺青なんて
かわいいものだ😆

ラストに娘が教訓めいたことを
言っていた。
この一言で
この映画が恨みの怖さや
人間のダークな部分を
表すだけじゃなくて
数段上から
見えるものを提示してくれたように
思う。
そして
怖さを半減できました。
良かった(笑)

追伸
映画初盤の
デ・ニーロと娘のやり取り
娘の精神状態が
ある意味一番怖いかも。


しばらく
デ・ニーロ祭りかな。
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