Lilly

ケープ・フィアーのLillyのレビュー・感想・評価

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)
3.6
ロバート デ ニーロがサイコパスの復讐鬼に変貌し、弁護士一家を追い詰めていく。

あの濃く険しい顔つきが奏功し、迫ってくると、眼力だけで気絶しそうに怖かった。
脂ギッシュな髪型、マフィアの下っ端みたいな派手な服、クルマ、葉巻、身のこなし、めちゃくちゃこの役に似合っている。

全身タトゥの裸体、あそこまでやる?ちょっと笑えた。見事に筋肉隆々。かなり鍛え上げたんだろうな。陰湿さ、執念深さ、しぶとい感じが良く出ていて圧巻!

対して、弁護士役の俳優がちょっとダメンズ感を醸し出して、味わい深かった。
生意気で難しいお年頃の娘が、配役ぴったりの演技力。
ワンちゃん可哀想。罪のない動物巻き込まないでと思ったけどね。
スリル満点で楽しめた。
Lilly

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