地獄の天使を配信している動画配信サービス

『地獄の天使』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

地獄の天使
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

地獄の天使が配信されているサービス一覧

『地獄の天使』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

地獄の天使が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『地獄の天使』に投稿された感想・評価

日本で初めて“アメリカン・ニューシネマ”という肩書きで紹介された5本のうちの1本(於『キネマ旬報』1968年※)。暴走族ヘルス・エンジェルズの蛮行に立ち向かう先住民ハーフの男を描く。監督のトム・ローリンが主演、脚本のエリザベス・ジェームズがヒロインを演じた自主映画だが記録的な大ヒットとなった。原題「The Born Losers(生まれながらの敗者)」。

アメリカの西海岸カリフォルニア。先住民ハーフのビリー・ジャック(トム・ローリン)はベトナム戦争から帰還し、丘の上のトレーラーハウスで静かに暮らしていた。この町では暴走族ヘルス・エンジェルが暴虐の限りをつくし警察さえ手を出しかねていた。そんな中、たまたま町に遊びに来た娘ヴィッキー(エリザベス・ジェームズ)は、エンジェルズたちの溜まり場に連れ込まれ輪強されてしまう。同様の被害者は複数いたが彼らに脅されて泣き寝入りしていた。さらに付け狙われたヴィッキーが逃走中、ビリーが救いの手を差し伸べる。。。

撮影もシナリオも粗削りなのだが、設定からカウンターのエネルギーが満ちていて魅力的なエクスプロイテーションだった。

当時のバイカー映画は何本か観たが、中でも代表的な「ワイルド・エンジェル」(1966)と比べて本作はファッションが際立っているのはカリフォルニアゆえか。エンジェルズたちの不良ファッションは当時サブカルの先鋭を感じさせる。白ビキニで青のYAMAHA 前期YDS-3に跨るエリザベスの姿は史上屈指のバイクヒロインとして推したい。

アメリカでは常識レベルで知られているが日本では知名度の低い名作ニューシネマ。

※被害者の娘の母親としてジェーン・ラッセル出演

※本悪は1964年にカリフォルニア州でヘルス・エンジェルズが5人の少女を強姦して逮捕された実際の事件に基づいている

※日本で初めて紹介されたアメリカン・ニューシネマ5本
「俺たちに明日はない」(1967)
「地獄の天使」(1967)
「ある戦慄」(1967)
「殺しの分け前/ポイント・ブランク」(1967)
「冷血」(1967)
3.5
“Born to Lose”を背負ったヒッピーバイカー集団
白頭巾白ビキニ白サングラスでのバイク姿が特徴的
ヘルス・エンジェルの蛮行に立ち向かう先住民の混血、ビリー・ジャック。警察は役に立たないどころか、ビリーを撃ってしまう。でもビリーは「明日の壁をぶち破れ」でまた登場するのだ。