レナ

太陽はひとりぼっちのレナのレビュー・感想・評価

太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)
3.6
冒頭の別れの場面が一番好きだったな。映画が別れから始まるというのも。最後のモンタージュ?はよく分からなかったが…。
異なる2人の身体がただ愛し合うのは簡単なのに、本当に理解して精神的に結びつくのはどうしてこれほど難しいのか。全く性質の違うヒーローとヒロインは、初めからすれ違っていて悲しい。知れば知るほど愛が壊れるような気がして。

というわけで映画は劇場で観て良かったと思うのですが、シニア層が多く観にいらしてて、上映中徘徊したり携帯のアラームを堂々と鳴らしたり、各々のタイミングで喋り出したりその他ガサゴソ音を立てたり…あまりにそれらが重なるので流石に僻遠してしまったし悲しかった。ホームシアターをいつの日か手に入れたい。
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