太陽はひとりぼっちの作品情報・感想・評価・動画配信

太陽はひとりぼっち1962年製作の映画)

L' ECLISSE

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

3.6

あらすじ

恋人と別れ、空疎な毎日を送るヴィットリア。ある日、投資家の母がいる証券取引所を訪れた彼女は、そこで働く美貌の青年・ピエロと知りあう。後日、再会した2人は急速に親しくなっていき、ヴィットリアは彼と新しい愛を始めようとするが…。

『太陽はひとりぼっち』に投稿された感想・評価

3.0

76.2986

愛し合うのに、お互いを知る必要なんてないわ

事が起きるまで殊更時間を費やす、現代では見られない時間配分。そして心底どうでも良いストーリー。なのに鑑賞後の閉塞感と虚無感の余韻がズシ…

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黙祷終わって即騒ぎ出すところコメディで笑った。犬の捜索。あとなんも覚えてない。

風・扇風機に揺れる木、モニカ・ヴィッティとアラン・ドロンの髪。
しかし彼らはブルジョワの馬鹿騒ぎへと戻らないといけない。
その後に残るのは不毛で、動きと言えば水が下水へと流れていくだけの世界だ。

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Uni
3.3
このレビューはネタバレを含みます

太陽はひとりぼっち、可愛い感じの邦題だけど原題はL'eclisse、英語でThe Eclipseだそう。日食や月食など、ある天体が別の天体の動きによって隠される現象のこと、など

ヴィットリアの表情…

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sunny
3.2

孤独を描いた作品。
正直思わせぶりなシーンが多く辟易としましたが、人と別れた後の孤独感、人といてもなんとなく感じる孤独感みたいなものが丁寧に描写されていたと思います。
ストーリーはあってないようなも…

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U次。25-19。ようやくキャッチアップ。なかなか見る気にならなかった作品だけど、イタリア時代のドロンのことを知ろうとするなら避けられない。ただしフランス語版で日本語字幕。でもイタリア語で見るべきだ…

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愛も金も結局消えちゃうのに何で追い求めてるの映画
ラスト風景映してるだけなのに異常に怖い
ラストの視点不在なショットの羅列とか結構好きなんだけどなあ。
4.2
ラストに映し出される荒涼索寞たる世界の現実に息を飲む。

「明日また会おう。明日も、明後日も」、「次の日も、その次の日も、いつもの場所で」、重力のごとき現実、不条理の宇宙、愛の不毛

初アントニオーニ。難しい。。。美しさと気だるさ、静けさと激しさを閉じ込めたような映画。アラン・ドロンとモニカ・ヴィッティがとにかく美しい。「モニカと小松菜奈が似ている」というコメントにしっくりきた。…

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2025/04/29 20:00現在

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