太陽はひとりぼっちの作品情報・感想・評価

「太陽はひとりぼっち」に投稿された感想・評価

monaminami

monaminamiの感想・評価

4.9
どのカットも綺麗すぎて見ていて飽きない。そして漂う倦怠感と孤独。愛について。危うい時代、今でもこの感じは誰にでもある感覚なんではないかしら?
扇風機やらの風の使い方から、建築物のセレクションから、んもーセンス爆発!
Aka

Akaの感想・評価

4.3
ミケランジェロ・アントニオーニによる「愛の不毛三部作」のうちの第三作。まだ他の2つは観ていない。この映画は難しくって、だからみんなのレビューを読むのが楽しかった。

「分からなくても愛せるわ」
「すぐに破けるのがいけないの」
「あなたといると外国にいるみたい」
「明日も明後日も会おう」「次の日も、その次の日も」「今夜も」

沈黙と静寂の中 含みあるセリフが作品をより詩的に気鬱にしてる
証券取引所のシーンすごく長くて私には退屈だったけどそれ以外のシーン良すぎて…ラストとか…
世の中にこんなイチャイチャがあっていいのかって思ったよね。アラン・ドロンのただならぬ色気とそれに飲まれぬモニカ・ヴィッティの美しさ。
愛を頭で考えすぎるとこうなるのかも、なんて。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.7
1960年代インテリが抱えた資本主義と核開発に対するメランコリーを追体験できた。実質SF映画。

結論も解釈も観客に委ねる「丸投げ」スタイルの本家なので、ラスト10分は圧巻。

イタリア映画産業界に金があったからできたであろう証券取引所の喧騒も新興住宅地の不気味な静けさは、主題から考えれば皮肉なこと。金持ちとの別れからこの映画が始まるのもまた皮肉なこと。

金が無いと何もできない、この不毛さ。
TONNY

TONNYの感想・評価

3.0
主人公がよく、分からないと言うように見てるこっちもなんだか意味が分からない部分が多かった

テーマがこちらに伝わることを"わからなく"したような感じ

まだ早かったのかな
pide

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4.0
モニカ ヴィッティが綺麗だ。
アラン ドロンがカッコいい。

絵になるふたり。

目の保養になる。

モノクロなのもまた良い。
時代背景がよくわかる。
絵がまだ頭に残っている。
粉雪

粉雪の感想・評価

3.3
たまった録画を見よう!第四弾。
どんだけ録画溜めてんだ!って感じですが、自分ではチョイスしない映画なのでつい録画したくなり、つい後回しにしてしまうのですね…。
せっかくだから、この機会に見ていきませう。

邦題が酷すぎるだろ、と思いましたが全く関係ない内容です。なんとなく不安を煽るピアノ、殺伐とした景色、どこか常にアンニュイなヒロイン、あまりにも即物的なアランドロン …。
なんとな〜く嫌な予感はしてましたが、久しぶりに「まさかこれで終わりじゃないでしょうね‥。」と思ったら、やっぱりそれで終わりだったー😱。
要するに、愛なんて無い、って言いたかったのかなぁ。
対比するかのような証券取引所の描写や、新聞の核開発の記事からも、そんな事を言いたかったのかな、と。
乳母車が何回か出てきたので、子供は別なのかと思ったけど、押しているのは看護師さんみたいな人で母親ではないんだな。
なんとも言えない気分になる映画だった。
だんご

だんごの感想・評価

3.4
最初から最後までよくわからない。モニカさんの表情もよくわからない。静止画みたいなシーンが随所に織り込まれているのだけどそれもよくわからない。証券取引所のシーンが長くてよくわからない。世の中わからないことだらけ。アランドロンがイケメンなことだけは確か。
ルー

ルーの感想・評価

3.0
アントニオーニ監督「愛の不毛三部作」
証券取引所に勤めるアラン・ドロンのスーツ姿が引き立ちます.
株価が暴落して、薬局で安定剤を購入する者がいる.
モニカ・ヴィッティの気だるい作品です.
友達とケラケラと軽快に笑っているかと思うと、ふと真顔になり、心の不安が埋まらない様子がよくわかります.
アラン・ドロンと新しい愛が育ちそうですが、そして彼は「明日も会おう」と笑顔で言います…
そして、いつもと同じ風景でしょうか?無機質な街並み、不穏な核兵器の見出しの新聞……
あの二人の愛は、やはり育たないのでしょうか?
ミーナのテーマ曲、だいすきです.

このレビューはネタバレを含みます

[モニカ・ヴィッティの倦怠感]

 アンニュイの限りを尽くしたモニカ・ヴィッティのヴィットリア、美しいし、あの気怠い表情が何とも言えずハマっていた。そして、相手は、超美男子のアラン・ドロンのピエロ。本当に整った顔立ちで、美しかった。

 そして、ラストで、ヴィットリアとピエロのカップルが、明日も明後日も会おうと約束したのだが、何となく不安ばかりが印象に残る。それに続いて最後の延々と続く、倦怠の映像。長過ぎるが、これがミケランジェロ・アントニオーニらしい映像なんだろう。

 映像にもあったが、この冷戦の時代、核の脅威もあったかもしれないが、それだけにとどまらない、根源的な不安かも。自分にも強くある。

 「欲望」でもそうだったが、木々ざわめく映像や、モニカ・ヴィッティが婚約者と別れることを決めた時の、窓の外に映る不思議な建物が、不安な心象風景を表している。それが、素晴らしかった。(2017.8.25)  
odo

odoの感想・評価

1.0
なんだろうな、この気だるさは。モニカ・ヴィッティに感情移入すると、生きていくのが嫌になりそうだよ。愛されているのに孤独しか感じないって、辛い。
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