太陽はひとりぼっちの作品情報・感想・評価

「太陽はひとりぼっち」に投稿された感想・評価

Hitomi

Hitomiの感想・評価

3.0

フランス映画の淡々とした気怠さと、イタリアらしいせっかちなやりとり…

それぞれの国の雰囲気が織り交ざっていて、観ていて心地の良いものでした。

BGMがない、物質的な音のみの時間も好きでした。

単調なのに、多様な人間模様が飽きさせなかったです。

ただ、ヴィットーリアのはっきりしない陰鬱な性格にはウンザリしました…。
anya

anyaの感想・評価

2.9
ストーリーに動きはほぼ無い。ラストの寂しさ虚無感から平和の儚さを感じる。アランドロンがめちゃイケメン。
Shirota

Shirotaの感想・評価

2.8
アラン・ドロンカッコ良すぎ〜!

スーツ姿
電話で話す姿
支払いの仕方
ピアノを弾く姿
すれ違いざまに、女性のお尻をタッチも許しちゃう笑
車の運転の仕方
ガラス越しからの熱烈なキス

全てが様になる〜。

え?映画の内容?
なんだかよく分からない…
2人がイチャイチャしたり、愛の言葉を交わしたかと思ったら、急に真顔になって死んだみたいな目をしたり…
無音のような状態が続いたり…

モニカ・ヴィッティの虚無感がすごい

そしてあの終わり方…

見終わったこっちにまで虚無感が漂ってくる、イヤな感じの不穏な映画でした
証券取引所の中での欲望と喧騒、ラストシーンの人間のいない情景のモンタージュの対比が見事でした。
satchan

satchanの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これは正直言ってつまらなかった。白黒映画で、1962年のミケランジェロ・アントニオーニ監督作品。イタリアの「愛の不毛三部作」のひとつらしいです。前半でモニカ・ヴィッティが婚約者と別れ、一体いつになったらアラン・ドロンとの恋が始まるのか、1時間ほどイライラ。やっとそれらしき恋愛に発展したと思ったら、ラストの謎の10分、建築物や街灯、流れる水、働く蟻、無表情の人物描写、乳母車を押すママと赤ちゃん…の台詞なし映像が続き、FINE終わり。よくわからないエンディングを迎えてしまいました。

唯一、興味を持てたのは、ローマ証券取引所での闘い。電子機器がないから、ブローカーが手書きで何かメモ帳みたいなものに走り書きをしていました。その紙を一枚ずつ切り離して、売ったり、買ったり?歩いて少し離れた電話ボックス風のところまで行かないと電話できない点も、昔の様子を垣間見ることができて面白かったです。取引されている株に、メディオバンカだの、チェントラーレなど、知らないイタリアの会社が沢山出てくるのですが、ピレリ、フィアットだけわかりました。

セリフが極端に少なくて、ひたすら写真のスライドショーを見ているように切り替わる映像。当時はこれが新しい手法だったのかな。モニカ・ヴィッティの着ているワンピースやセットアップは素敵でした。今回、初めて見た女優さんですが、ケイト・ブランシェットを思わせます。アラン・ドロンとの恋愛は、ハッピーだったり、不幸そうな表情を浮かべたり、わけわかめ。お金はあるけど、幸せをどこに見出して良いのか分からないといった風。私も、この映画の良さをどこに見出せば良いか、分かりませんでした。
sonozy

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4.5
1962年、ミケランジェロ・アントニオーニ監督。
愛の不毛を描いたと言われる三部作の3作目。
カンヌ国際映画祭 審査員特別賞

原題: L'Eclisse(日蝕)

婚約者と別れたばかりの美女ヴィットリア(モニカ・ヴィッティ)と、証券取引所で株の仲買人をしているイイ男ピエロ(アラン・ドロン)のお話。

扇風機が静かに回る部屋でヴィットリアは婚約者リカルドと重苦しい婚約解消の話をしている。
「結婚が嫌なのか?いつから愛が消えた?」「本当に分からないのよ。私だってつらい。」
後を追うリカルドを振り切って一人になるヴィットリア。
(キノコ型のビルなどが建つ、ローマ近郊に建設された新都心エウローパの情景が不穏なムードを醸し出す)

ヴィットリアの母は素人投資家で、日々取引所に通い相場を張っており、ここでヴィットリアは担当者のピエロに出会う。
(この狂騒的な証券取引所の動的シーンが他の静かなシーンとの対比でとても印象的)

ある日、株価は大暴落。母含め素人投資家たちは財産を失ってしまう。
この日を境に、ヴィットリアとピエロは接近。町を歩き、同じ場所で待ち合わせ、結ばれる。
翌朝、互いにうつろな表情で「あした会おう、明後日も、次の日も……」と抱きしめ合う二人。

しかし、その翌日、いつもの待ち合わせ場所に二人は現れない。
バスから降りる人々。核開発「狂争」を伝える新聞を読む男。空を見上げる人...
突如街灯に閃光が走る。。。
この暗喩的で不気味なラストシーンは、三部作の中でも異質のゾワゾワ感。

虚無感に満ちたうつろな表情のモニカ・ヴィッティが美しい。
一方、ケニア人のコスプレで踊ったり、ハスキーボイスでおおらかに笑ったりするシーンもあり。
この三部作を見て、彼女の大ファンになりました。
babylon

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2.3
物質的な充足を求める現代人の心の空虚さみたいなものを描いている。ちょっと難解。
eshu

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3.5
アランドロンをリレー。

太陽がいっぱい→地下室のメロディ→太陽はひとりぼっち…

別々の話なのに上書き保存よね。人殺して、ムショ入って、泥棒しようとして失敗して、今度もまたお金おかねオカネ…

車の運転の仕方と歩き方が一緒。女性の口説き方も…

そこがアランドロンの魅力なのか。
RyoS

RyoSの感想・評価

3.4
アラン・ドロンの映画と思ったらモニカ・ヴィッティの映画だった。ドライブする感覚で飛行機乗ってたのが衝撃。ラストの何とも言えない怖さ、これが当時の人が感じてた核への恐怖なんだろうなと。白黒だからこそ描けるんだと思う。ただ全体としては苦手な部類。
ta

taの感想・評価

4.5
最後の十分くらいで脳がぐにゃってなる。「愛の不毛」三部作の三作目、に相応しい不毛さ。
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