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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君にのJのレビュー・感想・評価

3.9
2000年を超える前に出たということに対して意義のあるアニメ映画と、今くらいに言っておけばいいのかもしれない(ずるいけど)。当時を振り返ってみても、この映画の歪な感じ、意味のわからなさはずば抜けていた。哲学ですか、、とか、必要ありそうでないこの感じ。でも、アートだと言われれば納得してもいいかもしれない。ただもともとストーリーのあったアニメだけに、劇的な飛躍をする前になんとなく解決を迎えられると、最後が納得できたのかもしれない。しかしごくごくこういう映画はないわけではない、、天使の卵なる映画も、意味の分からなさはすごかった、、ベラドンナというものもとんでも、、、だった。エヴァはある意味、当時の問題なども結局は表現している感じが、時代的マイルストーンとしていいな、と思う。
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