As good as it gets この上なく最高な…
極力人との接触を避ける、外食するときも使い捨てのナイフとフォークを持参… もはや病的と言えるほどの潔癖症で偏屈な小説家メルヴィンが主人公
冒頭から隣人の愛犬をダストシュートに放り込んじゃう主人公に唖然、気難しいにも程がある…笑
人の気持ちを察せず常に周囲を傷つけるような言葉ばかり…
一見性格にかなり難ありの彼だけど、行きつけのカフェのウェイトレスや例の犬の飼い主、それぞれが抱える不幸や苦悩に触れることで少しずつ優しさを見つけていくーーー
自分の気持ちを素直に相手に伝えるのはとても勇気のいることだけど、一歩踏み出すことで掴める幸せがある、とても温かな物語でした
ちなみに本国での公開時のキャッチコピーは "Brace yourself for Melvin(メルヴィンに備えよ)" だったんだとか
なかなか皮肉が効いていて好きです