結婚式当日にウエディングドレスのまま逃げてきたひとみさんへの恋心を描いた男はつらいよシリーズ第二十三作
良い話やったなぁ...
結婚式から逃げてきたけど、
それを機にお互いが成長して
恋愛し直す2人の物語が
めっちゃ素敵やったし幸せになれた
最終的に1回目の結婚をしなくて
ほんまに良かったねって思わされる
祝賀会で布施明さん演じる邦男さんが
『やどり木』を歌うシーン感動した
満男の書いた作文をきっかけに
毎度の喧嘩があって再び旅に出る冒頭
作文を読んだ後の引き攣った顔は笑った
ほんまに子供はしっかり見てるな
寅さんが出て行った後のさくらの
悲しそうな表情とため息が胸に残る
「おじさん変わってるのねぇ」
結婚相手を求める寅さんと気の進まない
結婚が迫るひとみさんとの出会い
宿屋でひとみさんに話した例え話は
グッときて寅さんの話上手さを感じた
田園調布を田園地帯って勘違いして
指摘されないままの寅さんに笑う
ウェディングドレスのまま
とらやに駆け込むひとみさんは印象的
その翌日にひとみさんととらやのみんなが
晩御飯を食べてるシーンで、
ちょっと映る寅さんとさくらが
仲良く戯れる姿が最高に幸せやった
寅さんとひとみさんが仲良い姿にほっこり
それにしてもタコ社長の結婚秘話は笑った
ひとみさんが結婚を嫌がったから
邦男さんは悪い人かと思ったけど、
めっちゃ良い人で良かった
邦男さんが初めてひとみさんに
好きと伝えてキスするシーン大好き
「また逃げ出したくなったりしねぇかな」
邦男さんとひとみさんが結ばれたことで
失恋してしまった寅さんに胸が痛む
仲人をすっぽかして旅に出ると思ったけど
ちゃんと約束を守った寅さん頑張ったね
祝賀会のシーンもずっと幸せと感動で、
布施明の歌は特に感動させられた
みんなが涙を溢すラストがほんまに素敵
