あさみ

ユナイテッド93のあさみのレビュー・感想・評価

ユナイテッド93(2006年製作の映画)
4.0
昔に使ってたブログに日記かいてた!
先日BSで放送されてた玉木宏ナレーションのアメリカサブカル史なんちゃらっていう番組で取り上げられてて久しぶりにきになった!

以下、当時のレビュー。
もう、ブログやってないけど当時の感想引っ張り出してこよ。

★★★


久し振りに映画を見にいってきました。

『 ユナイテッド93 』

9.11の同時多発テロで唯一目標地点への墜落を防いだ飛行機「ユナイテッド93」の機内の一部始終を映画にした作品。

楽しい映画ではないけど、こういった史実に基づいた映画は結構好きなので見てよかったと思えた。

自分がハイジャックに巻き込まれ、死ぬって考えたら私はどんな行動にでるのかな。

そんな考えを持ちながら見てしまった。

家族に電話して「愛してる」(日本だと「ありがとう」かな)って伝える人が殆どかな。

あと、恋人がいればその恋人にも電話するだろうし、もし恋人じゃなくって好きな人だったら・・・。思いを伝たい?伝えない?私は本当に会えなくなるというギリギリの時でないと自分の本当の気持ちを伝えられないと思うから、最後の最後に言いたくなってしまうと思う。でも、いきない告白をされて、その後すぐに相手が死んでしまったら・・・、告白された人は後味悪いよね。そんなことを思いながら、人生何があるかわからないから、ちゃんと言いたいことは言わなければと映画を見て思った(その時は思ったんだけど、実際はできないなー。)

もう一つ、自分が助からないと思った時。

泣いているだけか、それとも少しでも助かる様に命をかけて全力をつくすか。できれば、後者になりたいと思うけど、実際は「やらなきゃ、やらなきゃ」と思っても、足がすくんでしまったりするのだろうな。自分の極限状態をちょっと想像すると、なんかやるせない気分になる。だから、何か起きた場合に、身を持って誰かを守らなければならない、学校の先生とかスチュワーデスさんとかにはなれないと思ってしまった。

色々考えさせられた映画だったけど、見るのは1回で充分。
あさみ

あさみ