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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

3.0
カリフォルニアの高校生ショーン(ルーカス・ブラック)は、衝突事故を起こして3度目の逮捕を受ける。このままでは少年院行きになってしまい、ショーンは軍人である父を頼って日本へ飛ぶ。日本の高校に編入し、言葉や文化の違いに戸惑う彼に、同じアメリカからの留学生トウィンキー(BOW WOW)が声をかける。ショーンが車好きであることを知った彼は、深夜の立体パーキングへ誘う。そこはスピード・フリークが集うアンダーグランドのレース場だった。ヤクザとつながりを持つ無敵のストリート・レーサー、“ドリフト・キング”ことD.K.に目をつけられ、ショーンは勝負を挑まれる。D.K.の片腕ハンの車を借りてドリフトに挑戦したショーンは、カーブを曲がりきれずに完敗を喫し、ボロボロになった車を弁償するためハンの借金取立ての仕事を手伝うハメに。しかし、そのおかげでショーンには仲間ができた。密かにD.K.を潰したいと思っているハンは、ショーンのドライビングテクニックを見込んでドリフトの練習をさせる。ハンが所有する整備工場には、トゥインキーやメカニックの女の子、レイコ(北川景子)が集い、ショーンの特訓を見守っていた。D.K.の恋人ニーラも、自分と同じような境遇のショーンに好意を寄せる。D.K.はそんなショーンが面白くない。さらに、ハンが組織の上がりを着服していることが判明し、ヤクザのボスである叔父のカマタに責められたD.K.はハンの粛清に乗り出した。ハンの車はハンドルを切り損ねてクラッシュし、炎上する。怒りに燃えるショーンはカマタに直談判し、D.K.とドリフト・レースで決着をつけたいと申し出る。勝負の場は、急カーブと断崖が待つ危険なコースである深夜の峠だ。かくして、プライドと自由を賭けた戦いが幕を明けるのだった。
「ワイルド・スピード」シリーズ第3作。とはいっても、ドムもブライアンも出ていない番外編という感じ。
スケールもキャラクターの魅力も、物足りない。
これがコケたおかげで、ヴィン・ディーゼルがシリーズに帰還することが出来たことを考えると、ケガの巧妙という感じの作品。
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