このレビューはネタバレを含みます
ポールが色々なことに希望を持って行動するけど全てがうまくいかない
軍が来たら、虐殺映像が流れたら、外の人が助けてくれる...
なのに外の人が助けるのは外の人のみ
冒頭の外の人がバスで脱出するシーンとホテルに残されるルワンダ人の対比が辛い
命懸けだからかな
心に残るセリフが多かった
ルタガンダに寄った後に、タチアナに、
「ナタで殺されるくらいなら子供と一緒に飛び降りてほしい」
と頼むところも
人命を助けたい国連大佐が悔しそうに
「彼らからしたら助ける価値がないんだ」
と言うところも
でも記者の言葉が一番胸に刺さったかな..
記者の言う通り、この映画を見てもディナーを続けるんだから
気落ちする
それにしてもポールの機転の効き具合がすごかった...