高校のとき地理が得意だった友達が妙にお勧めしてた映画でした。僕自身も多少はこの大量虐殺のことについては知っていました。
本作は1994年にルワンダで起きたフツ族過激派によるツチ族の大量虐殺を一人のホテルマンの視点から描いた作品です。
日本では公開当時、興行収入の問題で公開が見送られたらしく、人々に届くまでにはかなりの経緯がある映画だったようです。
しかし、出演者はドン・チードル、ホアキン・フェニックス、ジャン・レノなどかなりの顔ぶれです。
部族間の紛争、日本に住んでいる私たちからすると遠い異郷の地での出来事かもしれないけど、まだまだ世界には解決しなければいけない差別問題なのが蔓延しているのだなと実感します。
ホアキンが演じたカメラマンが意外と心優しい人だったのにほっこりしました。