王冠と霜月いつか

ハウルの動く城の王冠と霜月いつかのネタバレレビュー・内容・結末

ハウルの動く城(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「美味し糧を」

この作品ヨーロッパで不評なんだそうですね。
推測ですが、ヨーロッパ諸国の人達は自分達の既知の文化ではなく日本が観たいのでしょうね。もののけ姫のような。
 沖縄サミットでしたっけ?当時、安室奈美恵さんが日本を代表して各国首脳の前で歌を披露したんですけど、反応薄かったです。あそこで沖縄民謡でもやったら拍手喝采だったんでしょうけど、欧米でも観られる音楽ショーをわざわざ日本で観る意味は無いって感じなんでしょうね。

細田守「首」事件に関して、宮崎駿監督は無罪を主張(笑)
自分なりにネットの記事や関係者のインタビュー記事を拾ってまとめると、細田守監督はスタジオジブリとはトコトン縁が無いんだなという印象ですね。

初鑑賞時は、正直、よくわからない作品という感想でしたので、岡田斗司夫さんの解説動画で予習してからリトライしました。それ故、大分腑に落ちたシーンが増えました。私が好きなジブリの初期の作品と比べて、ジブリがブランド化した所為で観客に丁寧に説明しなくてもヒットが見込めるのと、元々の宮崎駿監督の作家性でこのような仕上がりになったのでしょうが。それは魅力であり難点だと思います。

今日の朝食はベーコンエッグにしましょうか。油ギトギトの。