上海十月

荒野の渡世人の上海十月のレビュー・感想・評価

荒野の渡世人(1968年製作の映画)
2.0
近代フィルムセンターの西部劇ポスター特集で際物としか見えない状況でこの映画のポスターがかかっていて、そのうち絶対観ようと心に決めて観て、がっくり。予告編が面白い。サムライ・ウエスタンとして世界に売ろうと本当にしていたのか???大川博。内容は、志村喬演じる咸臨丸でアメリカに渡って病気で置いてきぼりになり現地の白人と簡単に結婚し高倉健が生まれる。そして悪者に両親を殺され復讐を誓う。「怒りの荒野」「シェーン」が入ったりと忙しい。オーストラリア俳優のできの悪さに倒れる。珍品ですね。これなら「レッドサン」の三船ばりに刀だけで悪者ぶったぎって欲しいですね。佐藤純弥なんで大味なのはしょうがないかもしれません。
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