怪獣映画のひとつの頂点。
怪獣映画に求められる要素を全て盛り込んでます。
ガメラの甲羅の丸に対して、ギャオスの頭の三角。
善と悪の対比が分かりやすいです。
人間ドラマも本郷功次郎に上田吉二朗。
この作品にも、C3POとR2D2の様に、凸凹コンビがいます。
作品は、起承転結がきちっとあり、それぞれ見せ場が豪華です。
ギャオスの性格付けも確かで、人をバリバリ食べて、夜になると現れて空を飛び回る!
でも、治りかけの足に岩を落とし痛がったり、日光に弱いので必死に逃げようとしたり。
この作品も、小さい頃から何回観ても飽きない素晴らしい作品です。
ちなみに、今回久しぶりに見て発見したのですが、ギャオスを攻撃するのに戦闘機から発射したミサイルが、北朝鮮のシルクワームミサイルにそっくりで、びっくりしました(笑)