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秀子の車掌さんのhirokiのレビュー・感想・評価

秀子の車掌さん(1941年製作の映画)
3.3
井伏鱒二を思わせる東京の小説家・井川(夏川大二郎)が観光ガイドの文言をおこまさん(高峰秀子)に何度も稽古をつける何気に長い場面が妙に可笑しい。井川が投宿している宿屋の女将さんを見かける度に逃げるようにして画面から去っていくのも何の説明もなく面白いな。おこまさんが運転手の園田(藤原鶏太・釜足)を無意識かどうか分からないけどけっこう誘導操縦してるのがこの時代(太平洋戦争開戦前夜)の女性の処世術を垣間見るようだった。バス会社の社長はやたらとラムネのカキ氷を注文するんだけど何なんだあれ
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