Tai

アポロ13のTaiのレビュー・感想・評価

アポロ13(1995年製作の映画)
3.9
生きて帰る‼︎

アポロ11号で人が月に降り立つことに成功。それに続き月面を目指したアポロ13号に起きた実話を元にした作品です。

今観るとドラマ部分での評価になってしまうのですが、この作品の素晴らしいところって撮影方法もあるんですよね。
1995年製作ということで同年作品でいうと『トイ・ストーリー』や『ジュマンジ』と同年。
この頃のCG技術では水の表現を自然にするには、まだまだ非常に困難だった時期。
そんな中で本作は無重力空間でフヨ〜っと浮いてる水の玉が出てきます。
どう作られたのか?なんと航空機を無重力圏へ飛ばした、本当の無重力空間で撮影してるんです!(Wikipedia調べ)
しかも1回のフライトで約25秒間しか無重力状態でいられないので600回飛ばしたとか!(Wikipedia調べ)
気になって調べたらとんでもない事実でしたね!さすがアメリカ〝無ければ作る〟の考えがダイナミック過ぎる(;´Д`A
この頃の実写で非日常を表現するチャレンジ精神はとても面白いですよね!

もちろんドラマ性も面白いです。
〝輝かしい失敗〟と称されたアポロ13号計画。
危機に直面した時、人に何が出来るのか。その可能性を観ることができる良作である事は間違いありません。

…ただ、何故かこれ観てると1度は睡魔に襲われちゃうんですよねー笑
ハラハラドキドキするし、胸熱くなるシーンもあるのに、何故か毎回中盤で眠くなってしまう。
何故だ‼︎自分には難しいということなのか…(´・ω・)
Tai

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