月に行く途中で酸素タンクの爆発トラブルを起こしたアポロ13の実話を元にした映画。
宇宙船でのトラブルは、ただちにクルーの死に直結する事象となる。その恐怖ったらない。
事実として、アポロ13号クルーは全員地球に生還できた。だからハッピーエンドは約束されているのだが、その事実についても「ほんとかよ?」と言いたくなるほど過酷な場面が続く。
特に怖いのが月の裏側に達するシーンだ。
地球との通信が途絶える。
だけでなく、ギリギリで持っている宇宙船が命綱という状態で、地球が見えなくなるのだ。想像しただけで背筋が寒くなる。