志侑

悪魔のいけにえの志侑のネタバレレビュー・内容・結末

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

字幕版(21夏?)
恐怖と笑いは紙一重だなって心底感じた映画。
昼間の明るい時間、日差しに照らされながら見たせいかそんなに怖くなかったし、これのおかげでホラー映画興味でた。
BGMが突然変わったりSEで驚かせるようなビックリ要素がないのも見やすくて良かったなあ。
音でビビらされるのめちゃくちゃ嫌なので。
スプラッタの気分じゃなかったから、体感グロ要素少なかったのもかなり高ポイントだった。
ワゴンに乗り込んだ男がナイフで自分の手を切るシーンは思わず目を逸らしたけど、むしろそれくらいで終わるの助かる。
殺人シーンはかなり軽快なテンポ感であっさりだし。
(それだけレザーフェイスが殺人に慣れているってことなのか?などと思ったりした。)

終盤らへん、女性が悲鳴あげて逃げるシーンは激しい叫びというか、金切り声という感じで最初しんどかったけど、思ってた以上にずっと続くから段々おかしくなってきちゃって後半普通に笑った。
レザーフェイスの動きも愉快だったし、ホラー映画に対する賛辞として適切でないかもだけど、本当に観てて楽しかったな。
夜暗い部屋で見たらまた違う感覚なのかな〜、と思うので記憶が薄れた頃にまた見返したい。
志侑

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