猫田

カンパニー・マンの猫田のレビュー・感想・評価

カンパニー・マン(2002年製作の映画)
3.0
近未来的なセットも出てくるのに、とにかくチープに見えて仕方ない。
でも、脚本はわりとよく出来ているので、途中で展開が読める部分はあっても見てるぶんには飽きない。
題材は産業スパイ。製作陣は007的なスパイ映画も意識していたらしいけど、そこまで到達できず、結果的にその辺は中途半端。申し訳程度に出てくるアクションシーンとかも、逆にない方が良かった気がした。
少し細かいところを変えれば、地味ながらも小粒でもっとセンス良くなったんじゃないかと思えて、すごく残念な気持ちになった
猫田

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