もっちりん

水の花のもっちりんのレビュー・感想・評価

水の花(2005年製作の映画)
3.5
第15回PFFスカラシップ作品。
母親に捨てられた少女がその母親の娘と出会い、傷付き、揺らぎながらも成長していく姿を描いた映画です。

異父姉妹がとても切なく、複雑な心情と素直な気持ちが見事に映し出されています。こういう映画を観ると、親の身勝手で子供を不幸にしてはいけないと強く感じてしまいますね。

やや暗めで派手さも無い作品なので人によって好き嫌いが分かれてしまうかもしれませんが、個人的にはなかなかの良作でした。

未見の方、機会があれば是非どうぞ。
もっちりん

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