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セルラーのFHTのレビュー・感想・評価

セルラー(2004年製作の映画)
3.4
電話系映画📞の王道!

犯人の特徴は?と聞かれたらジェイソンステイサムと答えるべきだった...笑

テンポ感がとても良い。
緊張と脱力をうまく使っているので、サクッと頭に入って来る。

主人公のライアン。冒頭、フラれた相手に軽々とよりを戻そうとか会話しながら動画撮影してる無頓着な男だったのに、知らない人から電話が掛かってきて一度は見捨てるも、電話から本気で殺されそうな震えた声や、高圧的な図太い声が聞こえ、これは本当に助けを求めていると判断し行動へうつす。
この行動をした彼のその後の心の成長も知りたくなる映画でした。

ていうのは2回目観たときの感想。






ちょっとネタバレ


本編は王道なスリラーサスペンスなんですが、彼女の家族が何故狙われているのか?
脅迫してる人達は警察バッジを持っているのは何故か?(本物or偽物)
脅迫している人が探しているカバンの中身は何か?
(彼らにとって隠さなければいけない物 or 時限爆弾等、その場所にあってはいけない物)

などなど、想像すればいろんな選択肢が出てきて楽しめました。脅迫している側が警察官ってところがこの作品の優秀な所ですね!
警察官が一般市民を脅迫している。
もしかしてその市民が悪党なのでは?
と選択肢が増えていく。

最近裏をつく映画が多かったので、めちゃくちゃ裏の推理を考えていて観ていたが結果王道に終わり一安心した。
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