貝

狼は天使の匂いの貝のレビュー・感想・評価

狼は天使の匂い(1972年製作の映画)
3.0
久々に映画見ながら2回くらい寝てしまった。おもしろくなくはなかったけど、町山さん解説も途中で寝てたし、わかりやすく興味わいてなかった。

2時間半の映画で静かな家の中のシーンがダラダラと続くのは結構しんどい。最初は互いに攻撃的な目線をぶつけ合いつつ生い立ちの話をしたり意味のないゲームで遊んだりしていて、気づいたら知らない内に深い絆が生まれてた。ああなるほど、男にしかわからないってやつかと途中で気づいた。それは興味わかない。
言葉にしてみるとちっぽけな出来事をお洒落演出にして見せてスタイリッシュになってる気がする。ロバート・ライアンの存在大きい。

少年のまま出会い、別れるという前後のシーンから彼らが子どものまま大人になった大人たちということを暗に示してる。本当に永遠に何やってんのこいつらって感じだった。
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