狼は天使の匂いの作品情報・感想・評価

「狼は天使の匂い」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ふしぎの国のトランティニャン

邦題の「狼」と「天使」というチグハグ表記が物語るように、リアルな犯罪と子供たちの遊び場の二つの時計で動いている映画。

話の内容はよく分からないけど、不思議な郷愁の世界へ嵌まってしまう、そんなルネ・クレマン監督らしい作品。

まっすぐ相手を見るティサ・ファローが可愛い。
tristana

tristanaの感想・評価

5.0
三割ぐらいしかついていけない。デヴィッド・グーディス原作なのに冒頭でいきなりルイス・キャロルの引用をされた日には途方に暮れる。「私たちは寝る時間が来たのにむずかっている年老いた子供にすぎない」
ゴリゴリのノワールかと思いきや、かなりの変化球。前半の流れが暗殺の詩(トランティニャンつながり)を彷彿させるも独特のフロウで煙に巻く。ラストにおけるイントロの回収も見事。ジョニート(ゥ)ーは相当影響受けてるはず!
dude

dudeの感想・評価

4.5
DVD再販によって念願の鑑賞。ルイス・キャロルの引用から始まる一風変わった犯罪映画。なぜかブロンソンが出てくると勘違いしていたせいか最初はやや退屈しなくもなかったが、後半にかけてどんどん引き込まれていく。
責任に直面しないためには準備をいつまでも続けることだが時間はたしかに流れ、やがては行動を起こすときがくる。しかし全くの無軌道に、意味よりも行動そのものに、その快感に生きることができるだろうか。かなり歪なバランスだとは思うが胸を締め付けられて仕方ない。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.5
‪「狼は天使の匂い」‬
‪クレマンのカルト的人気作は命を狙われた男が殺人現場を見て別の二人組に連行され彼等のアジトに監禁される。徐々にギャングの仲間になり誘拐計画に参加する。幼年時代と現在を描く構造とアジトで繰り広げられる対立や遊び、個性が強い“奴等”を観ていると自然と癒されもするんだ…‬
前半は強盗団との奇妙な共同生活 後半はヤマを踏むクライムサスペンス&アクションという作りのアメリカとフランスの合作映画

前半は変な映画だなーと思っていたら、後半はしっかり70年代アメリカアクションしてて面白かった!

強盗シーンの発想も良かった!

フランス映画の詩的な雰囲気もほどほどで安心した

出てくる女性陣が上品で綺麗

しかし話運びがトロかったし、ツメが甘いの行動もあった
小林

小林の感想・評価

3.9
みんなキャラが立ってて、ちゃんと不二子ちゃん的立ち位置もあって、人物造形がいい感じだった

カナダの田舎での人間模様とニューヨークでのド級の犯罪があまりに対照的で驚いた

全編通して、猫の看板とか、メタファー的なシーンが多いのだけど、全てを理解しきれなかった
タイトルの意味もわからなかった
映

映の感想・評価

4.5
何年か前にBSでやってたのを観たことがある。
そのときは、好き………って思ったので、どうにかしてもう一回観たい。

ビー玉が階段からこぼれ落ちてくるシーンが印象的で、ラストが好きだったな。
shun

shunの感想・評価

4.1
村上龍映画小説集から。
期待してたよりはストーリーの起伏が足りなかった印象だったが、
ラストは期待してた通り。男心に訴えかけてくるというか。おとぎ話というレビューをよく見るが、その通りでなんかロマンチックなんだ、こういうのを求めて映画をみるんや。
テーマ曲もだいぶいい。
痣

痣の感想・評価

4.4
ロバートライアンの顔が男の子って感じで良い。伏線回収なんて言葉を使うとシステマチックで嫌だけどそれにしても冒頭と繋がるラストシーンがカンペキ。あと邦題も。僕もいつまでも路地裏で遊んでいたい
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