貝

真夜中の虹の貝のレビュー・感想・評価

真夜中の虹(1988年製作の映画)
3.5
労働者三部作といわれる前作と作風おんなじすぎて、もはや何が違うんではある。こっちの方が物語性があってやや見やすいかな?

初っ端からお父さんが自殺するというぶっ飛んだオープニング。ここでもやはり感情はない。いろいろ間の悪い男でなんでこんなツイてないんだろうと思ったり、だけどまわりにいる人には恵まれてるようなこともあったりする。人生ってほんと何なんだよと、何があるかわかんないねの連続。いつも何でもない顔で、絶望しないでいたい。
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