本作でもトムハンクスがとんでもハンデを抱えて大変そうだった。
ひとり孤独に耐えながら無人島生活をするエンジニアのチャック。
自分が勤めるフェデックスの荷物を使って窮地を脱したり、愛する女性のために奮闘したり…無人島でのサバイバルを軸に物語が進むのは分かりやすくて良いのですが、正直ストーリーはありきたりというか、テーマがはっきりしないように感じました。
無人島を通して愛の尊さが強く描かれているのは感じられたのですが、うーん、それを伝えるのって無人島でのサバイバルがしっくりくるのか?という…
無人島生活ではケリーの存在は写真のみで、それよりボールのウィルソンのほうがよっぽどチャックの心の支えになってたしな…と思いました。
でも主演がトムハンクスなので、最後はなんだかんだしっかり感動に持っていった感じ。