このレビューはネタバレを含みます
見放題配信終了間近なので見た。
子どもの頃にロビンソン・クルーソーにちょっと憧れていたが、トム・ハンクスが島から脱出しようとして沖に出たけど押し戻されて大怪我したの見て、キツイよ〜と一時停止した。
途中はずっとトム・ハンクスが1人で演技していた。映画でこんなに一人で芝居するの見るの初めて。
やや肥満気味だった体型がかなり変わっていて役作りも大変だったろうな〜。でも現実ならもっとやつれてそうだが
主人公の婚約者が結婚してたこと、それを責めないところは良かった。
帰ってきた方からすると酷いと感じてしまうけど、婚約者からすると生死がわからない状態で待つことも出来ないしな〜。
最後の方で
死のうとしたけど死ぬことも出来ないから、ただ呼吸を続けることにした
っていう言葉、自殺未遂したことがある人間なので分かる〜と思った。死ねない事に気づいたから、とりあえず生きていくしかないと悟る、みたいな。
私は無人島に事故で漂着して1人で生き残るほどキツい事があったわけではないけど、もしかして同じ気持ちなのかもな。
1人で生きるか死ぬかの生活を長期間やってた人間を褒め称えるだけじゃなくて、カウンセリング受けてもらってくれ