YasuoTomimoto

ジングル・オール・ザ・ウェイのYasuoTomimotoのレビュー・感想・評価

4.1

ターボマンアクション人形が欲しいんだ!
手とか足が動くやつ!
ブーメラン・シューターと
ロックン・ローリング・ジェットがついてて
ボイス・アクティベーターで声を出して
5つのセリフをしゃべるんだ
こんなふうに
「いくぞ!ターボタイム!」
でも武器や電池は別売りなんだって


なんてことだ、
これ自分が小さい頃に観たことある映画だった!
懐かしい、
ターボマン人形〜

欲しいものがなかなか手に入らないもどかしさ、
欲しいものを手に入れる時とワクワク感、
アメリカの雰囲気、
アメリカのクリスマスの雰囲気、
クリスマスにおもちゃを買うドキドキ感、
人気があってどこ行っても売り切れてる感覚、
手に入れるためにみんなが必死な様子、
どんな人が手に入れられたのかの壮大感、
貴重だからこそ定価の倍でしか手に入らない、
偽物が出回る、
今あの店に入荷した!とそこに一目散に動き出すほど欲しいターボマン人形…
ターボマン人形を手に入れるためなら全力を出す本気度、、

この全ての感覚が、
ドキドキしてワクワクしてたまらない!


仕事が忙しくて、
いつも息子のジェイミーとは約束を守れずにいた…
でも本気で息子を愛して、奥さんを愛して、だからこそ本気で仕事もして忙しいあのお父さんの気持ちも本当によくわかる…


ターボマン人形を手に入れるために、
時間も忘れておもちゃ屋に走るハワード、
どこかに1個くらいあるだろう!
ってあの気持ちもよーくわかる。


最後はたまたま間違えられて、
クリスマスパレードのターボマン役になったハワード。

パレードの中でターボマンに選ばれた子供に、
スペシャルエディションのターボマン人形をプレゼントするという激アツな演出…
最高です!

ハワードが数ある子供の中から自分の息子のジェイミーを呼んだ時のドキドキ感も素敵だ。

最後は、
そのスペシャルエディションターボマンを、
マイロンにあげるジェイミーの心意気にもほっこりする。
本当のターボマンがいるから(ハワードのこと)ってね〜

最後の最後のオチ、
これが一番怖いのかもしれない…笑
奥さんのリズ、
まさにその通りだ〜
YasuoTomimoto

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