メル・ギブソンがノリノリだった頃。日曜洋画劇場でよくやってた。ゴールディ・ホーンのお尻の映画。
この頃の映画に出てくる街の雰囲気とか車の形とかブラウン管のパソコンとかフロッピーディスクとかストーンウォッシュみたいなジーパンとか、安原義人とか藤田淑子とか小林清志とか富山敬とか無条件で安心する。この頃の映画ばかり見て育ったからだと思う。本当に懐かしい。
懐かしいけど今となってはつまんない。つまんないけど面白い。わかる?
大きな青い目のゴールディ・ホーンの口の開き方とか、メル・ギブソンの視線の移し方とか懐かしいんだよね。
「ポール?バカっぽい名前だな」…ちょっとわかる。
メル・ギブソンの「60年代の曲っていいんだよなぁ」というセリフで気づいたんだが、1960年って60年前なのな。信じられるか?2060年のほうが近いんだぜ。