くまだまさしという芸人が何回も鑑賞していることでも一部で知られている、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ双方の代表作。
娼婦を主題とした、ただの大人向けの恋愛映画かと思いきや現代で言うところの濱口竜介やポン・ジュノばりの卓越した演出力や目を見張るカメラワークだとかが拝める場面もそこそこあり、第一印象だけで物事を判断してはいけないなと思い知る作品だった。
タイトルにもなっているロイ・オービソンの名曲だけじゃなく、イギー・ポップのReal Wild Childやデヴィッド・ボウイのFameといった好みの音楽も序盤から聴けるという意味でも、意外と自分との相性が良い作品でそこにも軽く驚いた。