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プリティ・ウーマンのtmbssのネタバレレビュー・内容・結末

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

王道ハッピーエンド。
白馬に乗った王子様が屋根裏部屋に閉じ込められた主人公を迎えにくる夢想が、最後現実バージョンとして回収されたのがよかった。高所恐怖症のエドワードが外の梯子や階段を頑張って登って部屋まで辿り着こうとしてるのが、本気で彼女が好きなんだと伝わる。が、絶対この2人じゃなきゃいけないのかというと、そうでもない印象。どちらも性格はいいんだけど、何もかもきちんと噛み合ってるかを考えると別の人物でも通用するような。ホテルの支配人が人物的には一番魅力的だった。客に対して偏見のない店員紹介したり、テーブルマナー教えてあげたり一番親身で。
個人的にはエドワードといい感じのビビアンが娼婦だと世間にバラされた世界線を見たかった。エドワードがビビアンを選び、傷つく彼女にそれでも猛アタックしていたら、そっちの方が本気度が伝わったかも。あと最後殴られてた人が少し可哀想だった。ビビアンに対しては最低行為ばかりしてたけど、エドワードも好き勝手迷惑かけてたからそこはお互い様だなと。エドワードが企業を解体することにこだわり続けてたのもイマイチよくわからない。ベタなキャラ付けや展開が多いせいか、同時に雑だと思う箇所もあった。
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