春九千

ロビンとマリアンの春九千のネタバレレビュー・内容・結末

ロビンとマリアン(1976年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

懐かしさ溢れる画質、音声、音楽、見てるだけで心に染みる

英雄ロビンフッドから20年後
諸行無常の中にも変わらぬ美しさ
彼女が出てくれただけで星5、あの目には無限に広がる宇宙のように引き込まれてしまう

ケビン・コスナーのロビンフッドしか見たこと無かったから、代官がいい男過ぎて驚いた、一対一とか胸アツ

歳を重ねると変わってくるものってあると思う
その中で、自分は変わらないと思ってるとボロがでてしまうのか
自分はまだ若いけど、常に成長し続けていきたいと思う

最後の決断はしょうがなかったのか
過去を追い求めるロビンにとって美しく終われる瞬間はあれがラストだっただろうから


BSで2回目
やっぱりいいね、映画らしい映画
こうゆうのを映画館でゆっくり見てみたい

相変わらず登場人物の潔さは格好いいし、再度見るとまた違う見方ができて面白い

一回目の感想は過去の栄光を追い求めるとかなんとか書いてるが、もっと簡単にすれ違う二人のロマンスともとれた

ただ隣りにいてほしいマリアンと輝いてた昔に戻りたいロビン

一度分かれたときに死ぬ寸前まで追い込まれたマリアンにとって次の別れは絶対に耐えられない

そしてロビンの死も時間の問題だろう、愛ゆえの心中と腐り始めた林檎
時間が過ぎるのはなんとも切なく寂しいものだなぁ
春九千

春九千