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ロビンとマリアンのシネマのレビュー・感想・評価

ロビンとマリアン(1976年製作の映画)
3.3
【NHK BS プレミアム シネマ】
1976年 アメリカ

ロビン・フッド※ ショーン・コネリー
マリアン※ オードリー・ヘプバーン

時代的にはリチャード王の御代
フランス遠征から戻る途中

十字軍に遠征した版のロビン・フッドはケビン・コスナー版もそうだったと思い出し、ロビン・フッドってどんな人物だっけ?とwikiで調べたら
やはり伝説上の人物とのこと
ロビン・フッドとマリアンのカップルの話は何百年も前からあり、この作品は二人のその後(晩年)を描いているそう

晩年の二人に合わせたからかキャストの年齢が高い
二人の引き立て役?
そんな昔で戦も多いのにこんなに長生きしたの?などと素朴な疑問がわいた

自然の中や石造りの城での撮影や当時の生活が丁寧に描かれているのが魅力かな
オードリー・ヘプバーンも鳥かウサギかわからないけど、皮を剥いでたよね
細かい描写が手を抜いていなくて自分好み

マリアンを20年も放っておいたなんて…
酷い…と
あのラストは一大叙事詩の最後の章に相応しいかと

ロビンとマリアンというタイトルなら二人の出会いから描いて欲しかったな
戦いのシーンが全体的にダレたため、その分過去話を入れて欲しかった

イングランド王の子孫が今も王座についているのに、映画では王様をうつけな感じで描いていることが多くいつも苦笑する
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