にしの

戦艦ポチョムキンのにしののレビュー・感想・評価

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)
4.0
ボルシチの肉にウジが湧いていたことに始まる戦艦ポチョムキン号の反乱を事実からナラティブにする試み。スターリンの権力確立の前で、革命の神話化が図られている。エイゼンシュテインの撮影手法は前衛的であるが、こういったものは1930年代のスターリン的な社会主義リアリズムによって封じられる運命にある。
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