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戦艦ポチョムキンのpapandaのレビュー・感想・評価

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)
3.8
16㍉フィルムでの上映。音楽はなく全くの無音での上映だった。だから正真正銘の映像とほんの少しの字幕だけでストーリーを追っていった。それでも分かるのは考えや感情を言葉でなく映像で見せるからだろう。サイレント映画の技術はほぼ完成していたそうだが、頷ける。有名なオデッサの階段の虐殺シーンはロングとアップとか細かなカット割りとかでかなり見応えがあった。でも、改めて音や音楽が見る人の意識にどんな影響があるかを思った。
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