【マチルダ】感想
Netflixで鑑賞🎞
頭の悪い両親から桁外れの天才少女マチルダが生れる。幼くして図書館の本を読み尽くすほど高い能力がありながら、クズの家族に全く愛されないどころか軽く虐待されながら育ち、マチルダは大きくなっても学校に行かせてもらえずにいた。やっと通えるようになった小学校では、不条理きわまる暴虐な校長が支配する学校生活が待っていた。そんな中、校長と対照的にクラスの担任ハニー先生の子ども達への純粋な愛情たっぷりに接してくれ、明るく健全に育つマチルダは不思議なパワーを持ち始める...。
イギリスの児童文学【マチルダは小さな大天才】をメルヘン調のストーリーで映画化したダニー・デヴィート監督作品。
インチキを絵に描いたような中古車ディーラーの父親、子どもそっちのけでビンゴに明け暮れる母親、何かと意地悪な兄と、最悪な家庭環境にも負けず、底抜けに明るいマチルダがかわいい❣️
特に校長のキャラが強烈で、力と虐待で弱者を支配する、いかにもひと昔前のアメリカという感じが出ていて酷い。
その勧善懲悪の設定とストーリーがわかりやすく、子どもの頃に見た絵本のようなお話でした。
