ウルフガー

13日の金曜日のウルフガーのレビュー・感想・評価

13日の金曜日(2009年製作の映画)
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アマゾンプライムにて視聴。まあまあでしたかね。そんなに良くもないけど悪くもない。ちょっと面白いところもあったし。もともと13金もそこまで凄いとか怖いものでもなかったし。ただ何故リメイクしたかは疑問ではある。一作目を冒頭でちゃちゃっと済ませてその後のシリーズの要素を摘んでる映画。

こいつが生き残るんだろうなという予想が外れた点がちょっと面白かった。あと冒頭の集団が全員死んでタイトルが出てそいつらを探しにきた連中の話になるところで「意味あんのか?」とちょっと意図してないであろう面白みを感じた。ただマーカス・ニスペルにしては生ぬるい展開が多いとは思った。

もっと残酷な描写してもいいだろ、とか森の奥の方もちょっと明るかったりして、昔のB級ホラーの森の奥の方が何も光源がなくて真の闇となっている感じがないのとか不満ではある。あの闇に何か潜んでいるのではという低予算であるが故の意図せぬ怖さが懐かしい。
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