オリジナルのシリーズは全部見たけど、リメイクだけ見てなかったので鑑賞。
クリスタルレイクで行方不明になった妹を探しに来た兄・レイクは休日を過ごしにやってきた大学生の集団と出会う。
レイクと大学生たちの元にクリスタルレイクで殺人鬼ジェイソンの魔の手が忍び寄ってくる…と言うのが大まかなストーリー。というか13日の金曜日の流れは大体踏襲されている。
ジェイソンの殺し方は中々バリエーションが豊かで、この部分は見ていて楽しいし学生たちの描き方も絵に描いたような薄っぺらな連中って感じなので何にも考えずに見れるのは良いポイント。
ただこの映画の中でジェイソンの存在感がイマイチ薄い…。劇中ジェイソン、めちゃくちゃ強いし殺人鬼として八面六臂の活躍はしてるんだけど何というか「ただ殺し続けるだけのキャラ」になってしまってる。
オリジナルのシリーズでは彼の悲しい過去がしっかり描かれている事でどこか悲哀も感じさせるキャラになっていたけどリメイク版ではその要素が薄い。
