このレビューはネタバレを含みます
昔見たけど覚えてなかったから再鑑賞。
時代背景と文化を見る映画。
今の時代だと港区女子に例えられるのはすごくわかる。
映画が上映されたのは1961年。
1960年代は、アメリカ南部で人権運動が盛んだったとき。
ホリーの生きる世界には話題にも上がらない。(同時黒人起用はタブーだったのもあるだろうけど)そこがより時代背景を感じる要因にもなっている。
日本人のユニヨシも当時のステレオタイプの日本人男性の風貌。
出っ歯に丸メガネに薄ハゲ。演じたミッキールーニーは小柄だけどかわいい顔してる。日本人風の英語発音の仕方(まじすごい)とか、個人的にはオモロってなる。
10ドルでティファニーで何か買おうとして、持ってたおもちゃの指輪に刻印してもらう。
ホスピタリティとはこういうことだよなとちょい思う。
何かしてもらう、体験が価値になるというか。
その後の窃盗で楽しんでるのは全然オモロないけど。