このレビューはネタバレを含みます
ヘプバーンはやっぱりおてんばが似合う‼︎
破天荒な部分を持ちながらも品のある演技は、オードーリーの本質的な気品が滲み出ているからだとしみじみ感じた。
ストーリーはあまり入ってこなかったが、、
ラストの作家の言葉が心にグサリ。
「1人で居続けるのが自由だと思っているようだが、それは自分の檻に入っているだけで本当の自由ではない。
真の自由とは、誰かのものになったときに初めて生じる。」
確かに1人で誰とも関わらず誰の自分でもなければ、偽ったりする必要は無いかもしれないが、それ以上に誰かと共有する喜びや個人としての存在意義を見出せないのだと気づいた。
そんな寂しい人生には戻りたくない!!
失った時のシーンは名シーンだと想う。