遊

自転車泥棒の遊のレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
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シンプルで分かり易い かつ 救いが無くて悲し過ぎる って逆に今までそんな観たことなかった気がする

人が死ぬわけじゃないし、引き裂かれるような別離があるわけではない
ただ貧しく、ただ醜い、でもこの醜さは明らかに彼の生まれもった悪意ではない
社会のありさまを描いて心に訴えるのに全く無駄がない90分

カウリスマキがこの映画撮ったらどうなるんだろう
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