空

自転車泥棒の空のレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
3.1
敗戦後のイタリア
職安に群がる人々
運良く市役所の仕事にありつけたアントニオ、しかしそれには自転車が必要
質にも多くの人が並ぶ
使っていたシーツを質に出して、出してあった自転車を質から下ろす
淡々とストーリーが進むが、今の時代ではなかなか考えられない、考えることが難しい時代のことにも見える
しかしあの時代にもしも自分がそうなったら…
イタリアは子役がやはり上手いね
「貧すれば鈍する」であるが、戦争はやはり恐ろしいよ

何故か英語で聞いてしまいイタリア語で聴いた方がもっと臨場感あったかもしれんと若干後悔
空