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自転車泥棒のTICTACのネタバレレビュー・内容・結末

自転車泥棒(1948年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自転車泥棒にあった男とその子が、盗まれた自転車を探し回る話

こんなシンプルな大筋だけで、真面目な男が泥棒に変貌してしまう様を、そういった人間の本質的な部分を絶妙に描く繊細さは、溝口健二、成瀬巳喜男、小津安二郎の映画を彷彿とさせるな〜

貧乏も過ぎると人を悪人に変えてしまうのか。戦後だからこその説得力だな。Italian neorealismとはそういうことか。

にしても、道がだだっぴろいな〜
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